ARK CUBE

大名を、もう一度定義する。

ファンドバブル下の建築ラッシュでできた大型新築ビルに空きが目立ち、おしゃれエリアの中心地の名が落ちつつあった大名。 このエリアにこのタイミングで新築するに当たり、エリアの特性を再定義し、店舗物件のターゲット層は独立する個人であり、物件需要のボリューム層がグロス賃料15万円以下であるという仮説のもと、 坪単価とグロス15万円の賃料から逆算した面積で、各々が個性を放つキューブスタイルの形を採用した。

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コンセプト

大名をもう一度、個人がお店を始められる場所にしよう! 2007年ごろに建ち並んだファンド物件の多くは、マーケット調査をせずに作ってしまった面白みも必要性もない大箱であり、借り手がつかないまま、放置されていた。 元々大名は、古いアパートや戸建てを改装した小さな個人のお店が集まって盛り上がってきたエリアであり、福岡の特性を考えると、これからもそのコンセプトが適していると考えた。 そこで、個人が独立するときに、ハードルとならないギリギリの賃料を15万円と設定し、坪単価(不動産は階によって相場が決まってくる)から逆算して1つの箱の面積を割り出し、各々の箱が個性を主張できるキューブ、というコンセプトを作った。

Data

時期
2011.3
所在地
福岡市中央区
クライアント
法人
企画
DMX
設計
マツダグミ